2008年10月19日日曜日

squeak 第一回ワークショップ




武蔵野工業大学 横浜キャンパスまでsqueakのワークショップに参加してきました。

squeakといえば、発展途上国の子供たちがコンピューターに親しむ為に行われているOne Laptop Per ChildというプロジェクトのXO(通称100ドルノートPC)に入っている子供でも簡単にプログラミングを組めるソフトです。

以前に名前だけは聞いたことがあったので今回の参加となりました。



会場で、マックブックをお借りして、準備をしていると高橋靖先生とばったり会いました。

隣の席に並んで一緒に講義をうけました。



デザインにどうやって落とし込んでいこうかという話になり、おおざっぱな使い方としては、動きを確認するためのプロトタイプの製作には向きそうだという結論に。

フラッシュと違ってアクションスクリプトをいちいち打ち直さなくても改良できる点がつかいやすいという意見も出ました。写真は緑色の円の上を赤色の虫がはみでないように動き続けるというもの。



お昼休み。

食堂で持参した昼食を食べる。大きなピアノが置いてあったけど、食堂で演奏されたりするのだろうか。
明るく、きれいな感じの食堂でした。





みんなで問題を解決中。

大人がみんなで助け合ってる中、小学生くらいの子供は勝手に上達していくらしい。
子供の吸収能力って凄いらしいですね。一番素晴らしいことは失敗をおそれないことなのかも。



その後は小池先生の研究室で懇親会。

スクイークを高校教育やデザインの世界でどう生かしていけるかというような話に。


その後、小池先生が噂の100ドルノートPCを見せてくれました。
高橋先生のカメラさばきは顕在でした。








100ドルPCは思いのほかしっかりしていて高性能でした。
スクイーク以外にもペイントや作曲ツールなんかも入っていました。
ボディも頑丈に作られており、製作者側の意図がところどころに見受けられてなんか感心。



キーは一体型のシリコンカバーで覆われていてやさしいさわり心地。多少の汚れや水分なんてなんのその。




ネットワークの検索画面。非常に可愛い表示の仕方。



蓋を閉じた状態。このとってを持って友達のうちや、外へ遊びに出かけるのでしょうか。





とっての一部。ロゴマークがさりげなくつかわれているのが憎い。




津田沼からはそれなりに遠かったですが、教育という面でデザインってどうかかわっていくべきなのかななんてちょっと考えさせられる一日でした。