6日はSIIの久米さんに来ていただいてアイデアスケッチの集中講座がありました。
本当は三年生の情報デザイン2の一貫として行われるプログラムなのですが、担当教員が山崎先生ということもあり研究室のメンバー数人でまぎれて参加させてもらいました。
スケッチのお題は「プロジェクター内臓携帯電話のエクステリア、もしくは使用シーン」
上記の内容で、一時間以内に五枚のスケッチを描いてプレゼンテーションするというプログラムです。
自分のスケッチを数枚。
絵がへたくそな自分のスケッチはこんな感じ。
プロジェクターとかレイザーポインター、懐中電灯でライトセイバーごっこ。そんな感じで携帯でライトセイバー!!結構ふざけた内容です。何よりふざけているのがライトセイバーの綴りか明らかに間違っていること。正しくはlihgtsaberである。rightsaverでは直訳して「右を守る人」なんじゃそりゃ。
携帯電話にモールス信号とかSOSのアプリケーションとかあらかじめ入ってたら遭難した時や、災害時にけっこうやくだつんじゃないかと書いてみたものがこれ。
言わずもがなライトの綴りが間違っている。
「右舷前方に遭難信号発見!!」って感じでしょうか。
でも、右手で持ってるし、ぎりぎりセーフかもしれないと開き直り。
右手専用の遭難信号つき携帯電話という後付け設定をおもいついだけど、口に出すのも憚られたのでただひたすらみんながそこに気付かないのを願うばかりでした。
その後の、プレゼンテーションでは基本的に挙手制で自発的に参加しなければ発表の場を得られない。
三年生は基本的に手を挙げず、参加していた四年生ばかりが発表をしていたので四年生はそこで終了。
途中から先生たちの指名で三年生の発表へと移っていった。
今の三年生はスケッチを結構かけるようなので恥ずかしがらずに出ていくべきだなと感じました。
外に出されないアイデアはどんなに素晴らしいものであってもその価値は半減してしまうのではないでしょうか。
以下、その時のメモ
・デザインをする上で過去を学ぶことが大切
・デザインにとって観察というのがとても大切
・発想をかなえるために技術を知る。
・アイデアは遠い未来でなく、案外自分の身近なところに落ちている。そこに気付けるかどうかがカギ。
・スケッチとは自分のデザインの履歴であり、ポートフォリオを見る時も最終アウトプットよりもスケッチを見る人が多い、
・壁に張った時に映える描き方を意識する。
普段、何気なく書いているスケッチも意識を変えるだけでこんなにも変わるのかという貴重な体験をさせてもらいました。