研究室には沢山の書籍がある。
僕は研究室によったときは、なるべく一日一冊の本を読むことにしている(もちろん時間に余裕のある時だけですが)
一冊の本を読むだけの時間が持てないときでも、雑誌でも図鑑でも、ビジネス書でもとりあえずパラパラとでもいいから目を通すようにしている。最低限最初の5ページと目次位は目を通す。
なんか必要になった時に、研究室のどこにどんな内容の本があるか分かっていれば大分対応がしやすいので。
今日は、昨日抜いた二本目の親知らずの傷口を消毒に歯医者に寄った帰りに研究室に寄った。
研究室にあったUSAMIのブランディング論という本を読んだ。
以前、友人が進めていたので読んでみることにした。
ブランディングって名前だけ聞いているとよくわからなかった部分が多かったのだけど、この本はずいぶんとわかりやすく書いてあった。
全ページで100にも満たないうえ、図解入りでわかりやすい。
難しいことを簡単にわかりやすく教えられる人は本当に尊敬してしまう。
その中のある一部分が非常に気に入った。
ここまでが戦略と言われるLOGICの段階。これ以降はクリエイティヴの段階MAGICとなる。
この本では実際にものを作っていく人たちのことを”クリエイティヴな人たち”と言っている。
その中には当然、デザイナーも含まれている。
ロジックからマジックへ。
なかなか洒落た言い回しで一気に著者の宇佐美さんの事が好きになってしまった。