2008年10月13日月曜日
工作の時間です。
本日はUDワークショップが近いので、我らがチーム「TOYCAST」のミーティングでした。
僕たちが取り組んでいるのはベビーカーで、ベビーカーとは呼ばず(赤ちゃんが運転しているわけではないし)育児モビリティとして、取り組んできました。
14日には具体的なデザイン提案を発表するのですが、そのためのフィールドワークと、ワークモデルの製作を本日しました。
フィールドワークに街へ出かけます。
今回は、インタビューで協力者の方が行っていた
「ショッピングモールが一番居心地が良い。育児中の母親にやさしい」
という言葉をもとに観察にでかけました。(今回で、6回目ですが毎回いろんな発見があります)
と、いきたいところですがショッピングモールの中のラーメン屋でお昼にすることに。
なにはなくともエネルギー補給!!
熊本ラーメンを堪能しました。
フィールドワークを終えて、研究室へ帰還。
売り場でもらってきた「お客様用段ボール」でプロトタイプを作ります。
だれもいなくなった部屋でもくもくと作業を続けます。いつも散らかすので、最後の掃除機は必須。
来たときよりもキレイにというところは小学校の遠足と同じ。
足に簡易的に自在のキャスターを装着。「高さあってる?」的な場面。
と、ここまで作ってみて思ったのが、今回のワークショップにプロトタイプを作っての検証が入っていないということでした。いつもの癖で、簡易的にでもプロトタイプをつくっているのですが、ほかの参加しているチームたちはあまりプロトタイプをつくらないでいるようです(前回までの話ですが)
UDのワークショップなのに、プロトタイプをつくらないで、絵だけで評価をするということに疑問をもちました。
確かに、今回のワークショップ(というなのコンペ)で最優秀賞になればT社がモックを作ってくれると言っているのですが、UDって名前が付いている以上そうもいかないんじゃ……。
今、見えてないだけでこれからみんな作っていくのかな。
そうあると信じてみます。