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9月12日は長藤寛和さんが千葉工業大学まで講演会をしに来てくださいました。
(自分の所属している山崎研究室は月に一回から二回、外部のデザイナーさんを招いての勉強会があります。学生のうちからこんなに頻繁に外部の方と交流を持てるのは恵まれた環境ですね)
長藤さんは千葉工業大学のOBだそうなので先輩デザイナーさんの勉強会は今回が初めてになります。
講演会では、学生時代にやった学校の課題から、卒業してフリーになり現在の事務所を設立するまでの作品を見せていただきました。
長藤さんは学生時代にフラッシュを使った自分の所属しているデザインユニットのウェブサイトをつくり、そのサイトはメディア芸術祭で賞をもらったとか。
モーションダイブというVJのソフトを作ったり、映画の製作に参加されていたりするのですが、そのほとんどをフラッシュを使って作っているそうです。
実際に作品をいくつか見せていただいたのですが、フラッシュという普段自分たちが使っているソフトがいかに優秀で、自分たちが使いこなせていないのかを感じました。
日々精進ですね。
ご自身の事務所のCIの製作過程を見せていただいたのですが、参考になることが多かったです。
なかでも、CIの取扱説明書を作るというのは自分には新鮮でした。(プロはみんなやっているのかもしれないですが)
CIのようなブランドイメージを持つものにたいして、使い方のルールや、規格を設定しておくというのも作っておわりではなくて、その後のことまでちゃんと考えた上でのデザインだろうなと感じました。
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講演会のあとは、研究室で懇親会という名の飲み会が始まります。
お酒の席ではそれぞれ入り乱れて好き勝手に話をするのですが、ここでもディープな話が聞けるのが面白いですね。
今日いらっしゃったお客さんたちはみんな今の仕事を楽しんでいる感じがして、飲み会の片づけをしながらあんな大人になりたいねと研究室の友達と話していたのでした。
今日のメモ
CIは作った後のことも考えて作る。
学生はウェブサイトを作って、作品公開すると、そこを窓口にいろんなつながりができる。
大学時代の友人関係は、社会人になってもつながっていくよ。
長藤さんの事務所のウェブサイトです↓
KANWA NAGAFUJI DESIGN