2008年9月22日月曜日

横浜ワークショップ2008フォローアップ講習会

台風ですっかり風邪をひいて寝込んでいました、

親知らずを抜きました。

卒業研究も遅れ気味で、

ブログの更新も滞りなかなかうまくいかないこの頃です。


21日はワークショップ2008フォローアップ講習会へ参加するために新横浜へ。

フィールドワークをして得られた気づきをもとに横浜の地図を作るという一泊二日のワークショップだったのですが、自分たちは山下公園にいる人たちをテーマに利用者ごとの住み分けマップを作ろうとしました。

それでそのワークショップの最終提出したものがこれです↓


(CチームのMIXIコミュニティから拝借しました)

このときのコンセプトは、「山下公園を利用しているユーザーグループごとの山下公園のイメージを図示化するというものでした。




今日はインフォメーショングラフィックス(以下IG)に反映させるべきデータが前回のフィールドワークでは不十分で、集めきれていなかったので今一度調査をしようと朝早くアパートを出たのですが、横浜についてみれば台風直撃の土砂降りで、ひとの行動を観察しようにも、対象が野外のため人っ子一人いない状態でした。実際の調査から得た数値データを反映させるためカウンターまでかって張り切ってきた自分がバカみたいでした。


その後、諦めて新横浜の駅前で後輩と合流し、会場へとむかったのでした。

会場では、各チームがそれぞれ今後のアウトプットについてどうしようかとミーティングしたり、作業をしたりしていたのですが、その途中で、多摩美の吉橋先生にアドバイスを求めたときに言われたのが、

結局IGをつくったところで、「で、なんなの?」という部分が必要だということでした。

その名の通り、インフォメーションをグラフィックにするわけだからと。

山下公園の地図を作りました 



何を伝えたいのか(表現したいのか)



横浜のデートコースである山下公園には意外とおじさんたちが多くいろんな人たちが住み分けて利用している。



そのギャップや、知られていない事実を伝えたい。


とそう考えるのだそうです。

そう考えるだけでどんどんとアプローチの仕方が出てきます。

やはり自分たちがやりたいことの方向性を明確にすることで突破口が出てきたように思います。

ヴィジョンの明確化というのはやはりとても大切なことで、

勉強に完璧についていけなくなったときに

”何がわからないのかがわからない”


という状況に陥るのがいい例かと思います。


袋小路に追い込まれたときこそ、きちんと自分の中で情報の整理をして、ヴィジョンを明確にすることが大切なのではないかと思いました。