2008年9月7日日曜日

取り残されたリモコン。

少し間があいてしまいましたが、ここ数日実家へ帰っていました。

実家に帰ったところ、家のテレビが壊れたらしく、父親がここぞとばかりにアクオスに買い替えていました。

アクオスと言えば、喜多俊之さんがデザインしたことで有名ですね。

大画面テレビをインテリアにするといううたい文句通り、確かにテレビ自体は奇麗だとおもうのですが、

タイトルにもあるとおり、最近気になるのはテレビのリモコンです。

テレビ本体が高級感あるインテリアなのに、高級大型テレビのリモコンはずいぶんとチープな感じが否めない気がします。

ブランディングとかそういったことにもつながってくるのだろうけれど、それ以上に家庭の中にはリモコンは一つだけではないですからどのリモコンがどの製品のものなのかというのがパッと見でわかるようになっていてくれると有難いのになぁと思ったのでした。

よくペルソナの話をするときに、インターフェイスと、プロダクトの外観をデザインする人間がそれぞれ自分勝手に、対象ユーザーをきめてデザインするので、そこにデザインの齟齬が生まれるというような話を聞くのですが、そんな話を思い出しました。

このリモコンのデザインの場合は、ほかにも予算とか関係してくるのかもしれないけれど。

リモコンも立派なインターフェイスなのに、なんか取り残されている気がします。