2008年11月5日水曜日

学科コラボレーション。




8日に、UDワークショップのファイナルプレゼンテーションが控えているので、最近はチームメンバーともにタイトなスケジュールを押しています。

夜遅くまで毎日ミーティングや作業をする日々です。
(理系大学では夜通しの実験などが普通にあるので、遅くまでいられます。工業大学の特権ですね。)

そんな中、今日はワークモックに使うコンパネをのこぎりで地道に切ってきました。

大学の中には工作センターという機材が置いてある場所があるのですが、そこは大型の機械なども依頼をだすと使用できます。

難しい操作がいるものでも、専門の作業員のおじさんがいるので、ある程度の加工であれば可能なのです。

今回は円をコンパネから切り出すべく”トリビアの泉”にて日本刀とも対決したウォータージェット裁断機の依頼を出しに行きました。

はじめての以来だったのですが、うちの施設のものだと1m正方の中におさまるものでないとできないとか。

電動ののこぎりもベニヤを切れる大規模のものが芝園キャンパスにしかないため、研究室にあったコンパクトなのこぎりでせっせと切ることに。



昨日、近所のホームセンターで910×1820のものを三枚も買ってきてしまったので地味に疲れる作業をすることになりました。

結局、明日依頼することに。

学科の演習室を使おうとしたら管理担当の先生がいなかったので使えず、工作センターの建物の陰でやることに。

のこぎりでせこせこと作業をしていると、機会サイエンス学科の先生に声をかけられました。

こんなところで作業していたから文句の一つも言われるのかとおもったら、普通に世間話に。

自分たちがデザイン科の生徒だとわかると、

こんど椅子を売り出そうとおもうんだけど、デザインの人がかかわるとよく売れるというような話をされて若干、夢の学科コラボレーションにつながるような話をされました。

よく、売れるからデザインを使いたいという言葉に少し思うところはありますが、そういった需要があることも事実ですしね。

相手の先生が本気かどうか測りかねたのですが、少なからずそういった話をできるようになってきているというのはいい傾向な気がします。

仮に実現できそうだとしてもこの時期に、これ以上関わるプロジェクトを増やすと卒業研究が危うくなりそうだし悩むところですね。