2008年11月4日火曜日

学生プロポジション

一日に、日本デザイン学会の秋季大会で行われた学生プロポジションに行ってきました。

午前中に用意をして、午後1時30分からの開始らしいので、それまで近くにある国際こども図書館で食事をとることにしました。
以前、ゼミの中で先生が紹介されていたので、見学も兼ねてです。



中にはいるとなんともいいカレーの香りがして、友達5人でいったのですがみんなカツカレーを頼むことに。鰻と焼き鳥は匂いで売るなんていいますが、カレーの匂いにもかなりの力がありますね。


食事を終えたところで、館内の見学に行きます。


室内での撮影が憚られたので、その看板を。
なかではお父さんが子供に読み聞かせをしていました。
設計者が描く理想のシーンですね。ほんとうにそうやって使ってもらえてるというのはよいデザインのなせる技なんでしょうか。

工作のコーナーにあったポップアップについての本を子供に交じってしばらく読みふけってしまった。
なかなかおもしろい本がそろっていますね。
世界をしる部屋という別室があったのですが、そこはもともと貴賓室で一般の人間は入れなかったのだとか。いまでは、海外の絵本なんかが展示してありました。







次に二階へ。

なんとも味のある吹き抜け。階段の裏側が木目になっている。この大きさの階段ではなかなか見ない光景ですね。



手すりというよりも、瓦といったほうがしっくりくるきがする。なんとも規模が多きい。




昔の名残。以前は外壁だった部分が室内にあるとおもうとなんか変な気分ですね。
建物の規模が大きいのでそういったものだと思えばあまり違和感はないのかもしれないですが。


なんともでっかい要石。改修の際に、床下に埋もれてしまった窓の一部です。こういったものを発見するのも面白い。


時間がせまったので、会場にもどると、今回のテーマでもあるロボットの実演が始まるので見に行きます。



ブロックごとに連結して様々な形になるロボット。なかなか怪しい動きをしていて面白かったです。
会場を沸かせていました。


こちらは千葉大の院生のかたのロボット。
筋電図を応用した、バイオインターフェースをつかってロボットを操作するようです。
このときは腕のひねりなどで、コントロールしていました。こういったインターフェースが進んでいけば体感型ゲームから、障害を持つ人の生活までいろいろと豊かになっていきそうです。


四足歩行ロボット。足がローラーに代わってスケートモードに変化するのだとか。

甲殻機動隊のタチコマに一番近いロボットだといっていました。

将来的にはこういった多脚車両って本当につくられていくんでしょうか。




その後、ビールで懇親会。他大学の生徒さんとも仲良くなれて楽しいひと時でした。
「お互いに卒業製作(研究)をがんばりましょう」と励ましあいました。



その後は一緒に出展していた院生の先輩と、隣の研究室の生徒と、KAZUKIさんと一緒に、佐藤先生におすすめのBARに連れて行ってもらいもう一回乾杯。

本当はギネスビールを飲もうとしていたのだけど、そのお店が貸切で断念しました。

次こそはギネスを飲みに行きましょうといって、その日は解散に。


最近、外へ出向くことが多くなって刺激を沢山もらっています。

まだあと三つほど締切が間近にあります。
時間は有限だから、使い方を考えないといけないなと最近思う次第です。